外科医チームによるシリコンのあご形成。短いあご、後退したあごのバランスを調整
短い、または後退したあごは顔を丸く見せ、フェイスラインをぼやけさせます。ソフトタイプのシリコンによるあご形成は、一度の手術で横顔のバランスを整えます。切開はあご下の外側か口の中から、あなたに合う方法を選べます。
あご形成が向いている方
横から見てあごが短い、または後退している方、顔が丸い、フェイスラインがはっきりしない方、鼻整形を受けたものの横顔のバランスがまだ整っていない方に向いています。使用するシリコンは、タイFDAに登録されたあご専用の特にソフトなタイプで、サイズと形が複数あり、外科医が元のあごの骨にぴったり沿うように選んで削ります。あごが長い方や、主な問題が顎の咬み合わせにある方には、あご形成だけでは解決しないことがあります。その場合は相談当日に率直にお伝えします。手術の準備がまだ整っていない場合は、あごのフィラーで事前に形を試すこともできます。
外側からの切開か、口の中からの切開か
| 方法 | 利点 | 限界 |
|---|---|---|
| あご下の外側から切開(external) | 1.5〜2cm の傷はあご下のしわに隠れます。唾液に触れないため感染率が低く、ケアが簡単 | 上を向いたときに見えるあご下の小さな跡。3〜6か月で薄くなります |
| 口の中から切開(intraoral) | 外側に傷がまったく残りません | 唾液に触れるため感染率が高く、厳密な口腔ケアが必要。腫れと噛むときの痛みが長く続き、下唇の神経に影響するリスクがわずかに高い |
手術前の準備
- 手術日前に基本的な血液検査
- アスピリン、NSAIDs、フィッシュオイル、ビタミンE、出血しやすくなるハーブを2週間中止。喫煙と飲酒を控える
- 口の中から切開する場合は、口腔内が清潔で傷や感染がないこと
- 点滴による鎮静剤を使う場合は、6時間前から飲食を控える
手術当日
回復の経過
術後ケアのまとめ
- 最初の48時間は冷却し、その後は内出血を減らすために温める
- 仰向けで頭を高くして寝る。2週間は横向きやうつ伏せで寝ない
- 柔らかい食事をとり、1〜2週間は硬いもの、粘り気のあるもの、刺激の強いもの、熱すぎるものを避ける
- 口の中から切開した場合は、毎食後に消毒薬でうがいをし、最初の1週間はキスとストローの使用を避ける
- 抗生剤を飲み切る。喫煙、飲酒、発酵食品を2〜4週間控える
- 1か月間は押したり、マッサージしたり、あごストラップやあごを締めるヘルメットを使わない
- 激しい運動を2週間、接触スポーツを6週間控え、毎回の予約に来院する
起こりうるリスクは、皮下の血腫、感染、シリコンのずれや曲がり、あご先と下唇のしびれ(多くは一時的ですが、ごくまれに長く残ることがあります)、長期的にあごの骨がわずかに薄くなることです。3日目以降に痛みや腫れが強くなる、傷が赤く熱を持ち膿が出る、発熱、あごが明らかに曲がっている、下唇の動きが左右非対称な場合は、すぐにクリニックにご連絡ください
当院患者さまの症例


よくあるご質問
あご形成とあごのフィラーの違いは何ですか
フィラーは20分で終わり傷もありませんが、12〜18か月で吸収され、補える量に限りがあります。シリコンはあごのラインをよりシャープにし、長期間持続しますが、手術と1〜2週間の回復期間が必要です。まずフィラーを試してから手術を決める方も多くいます
傷は見えますか
口の中から切開する場合、外側に傷はまったく残りません。あご下から切開する場合は、あご下のしわに 1.5〜2cm の跡が残りますが、上を向いたときにしか見えず、3〜6か月で薄くなります。医師がそれぞれの長所と短所を一緒に検討します
あご先のしびれは治りますか
しびれは腫れが下唇の神経を圧迫することで起こり、多くは2〜8週間で徐々に改善します。それより長く続く方はごく少数です。医師が毎回の診察で経過を確認します
あごのシリコンはずれることがありますか
最初の2〜4週間は、押されたり衝撃を受けたりするとずれる可能性があるため、圧迫固定をし、うつ伏せ寝を避ける必要があります。その後は瘢痕組織がシリコンを固定します。曲がりが見つかった場合は、医師が位置を調整する予約をお取りします