えくぼ形成。笑ったときのくぼみを作る30分の手術、傷は口の中に隠れます
えくぼは、頬の筋肉が皮膚と結びついていることで生まれます。えくぼ形成は、口の中から縫合して固定することでこの仕組みを再現します。顔に傷は残らず、局所麻酔で行い、そのままご帰宅いただけます。

えくぼはどのようにできるのか
生まれつきえくぼがある人は、笑筋(大頬骨筋)が2つの束に分かれていることが多く、笑ったときに筋肉が頬の皮膚を引っ張ってくぼみができます。えくぼ形成では、頬の内側から糸で縫合し、頬の皮膚の内側とこの筋肉の間に固定点を作ります。そのため外側の皮膚に傷はありません。一般的な位置は、目尻からの垂直線と口角からの水平線が交わる点ですが、医師はあなたに鏡の前で笑っていただき、指で押して確かめながら、あなたの顔に最も自然に見える位置を探します。頬にほどよく肉がある方に向いており、頬が極端にこけている方や口腔内に感染がある方には向いていません。
えくぼの2つのタイプ
| タイプ | 特徴 | こんな方に |
|---|---|---|
| 点タイプ | 頬の中央にできる 3〜5mm の小さな丸いくぼみ | 細い顔や卵型の顔、柔らかな印象を望む方 |
| 線タイプ | 8〜12mm の縦長のくぼみ。タイ人によく見られる自然なえくぼに近い形 | 頬に肉がある方、丸顔の方、大きく笑ったときにはっきり見せたい方 |
準備
- 出血性疾患の既往、使用中の薬、局所麻酔アレルギーの既往をお知らせください
- 主治医からの禁止がなければ、アスピリン、フィッシュオイル、ビタミンEを1週間中止
- 口腔内を清潔に保ち、手術当日に口内炎や口腔内の感染がないこと
- 施術前後1週間は喫煙と飲酒を控える
施術当日
くぼみの時間による変化
施術後のケア
- 1週間は食後と就寝前に消毒薬でうがいをする
- 5〜7日間は柔らかく、熱すぎず辛くない食事をとり、よく噛む必要がある粘り気のあるものを避ける
- 最初の2日間は頬の外側を冷却する
- 1週間は頬を押したり、マッサージしたり、強く吸ったりせず、キスも控える
- 3日目から軽く笑う練習をして、固定部分が実際の笑い方に沿って定着するようにする
起こりうるリスクは、傷の感染、わずかな左右差、くぼみが浅すぎる、または早く薄くなって追加の縫合が必要になること、まれに無表情でも深いくぼみが残り続けることです。3日目以降に頬の腫れ、赤み、熱感が強くなる、口の中に膿や臭いがある、発熱、硬いしこりが大きくなる場合は、すぐにクリニックにご連絡ください
よくあるご質問
作ったえくぼは常に見えますか
最初の6〜8週間は無表情でも見えますが、その後は多くの場合、笑ったときだけ見えるようになります。頬が薄い方は無表情でもかすかに見えることがあります。医師が施術前にこの可能性をご説明します
えくぼが完全に消えてしまうことはありますか
固定が緩んでごく浅くなる方もいます。特に頬が厚い方や糸が早く溶ける方に見られます。その場合は3か月後に再縫合が可能です。再縫合の条件は相談当日にご案内します
痛いですか。回復に何日かかりますか
局所麻酔を使うため、施術中はつっぱり感を感じる程度です。施術後は噛むときの痛みが3〜5日続きます。翌日から仕事はできますが、頬の腫れと深いくぼみは約1週間、周囲の人に気づかれる程度に見えます
後でえくぼをなくしたくなったら
最初の1か月以内であれば、口の中から固定している糸を切ってくぼみを緩めることができます。ただし瘢痕組織ができた後は修正が難しくなり、かすかな跡が残ることがあります。施術前によくご検討ください