TR LIFT 溶ける糸リフト

溶ける糸リフト PDO / PCL。ほうれい線とフェイスラインを引き上げ、初日から形が見える

TR LIFT(Thread Rejuvenation)は、タイFDA登録済みの溶ける糸を皮下に挿入して組織を引き上げ・支持し、糸の周囲にコラーゲン生成を促す施術です。局所麻酔で行い、腫れは3〜7日、効果は1〜2年持続します。

皮膚真皮脂肪層SMAS層糸 PDO / PCL
図:コグ(棘)付きの糸が組織に引っかかり、医師が設定したラインに沿って引き上げる様子

糸リフトの仕組み

糸はガイドニードルまたはカニューレで皮下脂肪層に挿入します。コグ付きの糸は組織に引っかかり、こめかみや耳の前などより固定された部位に向けて引き上げるため、施術当日から形の変化が見えます。同時に体は糸を異物と認識して周囲にコラーゲンを作るため、糸が完全に溶けた後もコラーゲンの骨組みが残り、しばらく肌を支え続けます。

医師が選ぶ糸の種類

種類特徴吸収期間向いている目的
PDO Cog(コグ付き)糸の周囲に組織を掴んで引き上げる棘がある6〜8か月ほうれい線、フェイスライン、二重あご、眉のリフト
PDO Mono(スムース)多数の滑らかな糸を網状に配置6〜8か月肌の引き締め、小じわの軽減、毛穴の引き締め
PCL Cogより柔軟で、ゆっくり溶ける12〜18か月より長く持続するリフト効果を望む方
Screw / Tornadoらせん状に巻いた糸でボリュームを補う6〜8か月小さな深い溝と張りの補充

施術できる部位

  • ほうれい線と頬のたるみ。頬骨を高く見せるように引き上げます
  • フェイスラインと二重あご。あごのラインをはっきりさせます
  • 口角の下がりとマリオネットライン
  • 下がり始めた眉と上まぶた
  • 二重あごと首
  • 医師の評価により、腹部や上腕などの体の部位に行う場合もあります

施術当日の流れ

ラインのデザインと糸の本数の決定実際の重力のかかり方を見るため、座った姿勢で医師が挿入点と引き上げの方向を描きます
麻酔 30〜45分表面麻酔を塗り、挿入点に局所麻酔を注射します
糸の挿入カニューレでラインに沿って糸を挿入し、引き上げて左右対称に調整します。30〜60分
糸の端をカットしてクーリング縫合はありません。挿入点を小さな絆創膏で覆い、薬と説明をお渡しします

回復の経過

1〜3日目腫れと押したときの痛み腫れは2日目がピークで、一部に内出血が出ることがあります。冷やして、頭を高くして仰向けに寝てください
3〜7日目腫れが徐々に引く笑ったり口を大きく開けたりすると張りを感じます。柔らかい食事をとり、フェイスマッサージは避けてください
2〜4週目落ち着く張りが減り、この時期に見える形が最終結果に近いものです
1〜2か月コラーゲンが作られ始める物理的なリフトに加えて、肌がさらに引き締まります
1〜2年効果が徐々に薄れる医師が適切と判断すれば再施術できます
決める前に知っておきたいリスク

糸のラインに沿った皮膚のへこみや波打ち(ディンプリング)は多くが2〜4週間で自然に治まります。そのほか左右非対称、糸の端が出てくる・触れて分かる、内出血、まれに感染があります。へこみが治らない、または糸が出てきた場合は、医師が調整または抜去できます。肌が非常に薄い方やたるみが強い方は糸のラインが目立つことがあり、別の方法のほうが適している場合があります。抗凝固薬を使用している、ケロイドの既往がある、施術部位に感染や炎症性ニキビがある、非吸収性フィラーやシリコンを注入したことがある、妊娠中、または自己免疫疾患がある方は、事前に医師にお伝えください

関連する診療メニュー

料金

PDO Cog 糸
1本あたり、麻酔込み。本数は医師が決定
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PDO Mono 糸
10本セット
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ほうれい線とフェイスラインのリフト
両側の Cog パッケージ
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よくあるご質問

糸リフトは痛いですか

局所麻酔を使います。施術中は痛みというより張りと引っ張られる感覚があります。麻酔が切れた後は2〜3日軽い痛みと張りがありますが、一般的な鎮痛薬でコントロールできます

糸リフトの効果はどのくらい持続しますか

一般に1〜2年です。PDO 糸は6〜8か月、PCL は12〜18か月で溶けますが、糸の周囲に作られたコラーゲンが溶けた後も支え続けます。効果は年齢、肌、体重の変化によって異なります

糸リフト後に HIFU やレーザーを受けられますか

可能ですが、少なくとも4週間空けるか、先に HIFU を行ってから後で糸リフトを行います。医師が順序を調整します

糸リフト後に顔がへこんで波打っています。どうすればよいですか

多くは糸のコグが組織に引っかかることによる一時的なもので、2〜4週間で自然に治まります。改善しない場合は、調整または糸を緩めるために再診してください

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